掲載日:2024年4月5日(金)
2024年4月から、隔月で「木質耐火部材を用いた木造耐火建築物設計マニュアル2022」オンライン講習会を開催いたします。
本マニュアルは、木造耐火建築物を設計、施工する実務者の方の活用に供することを主旨とし、 国立研究開発法人建築研究所の監修を得て発行に至りました。
2022年版では、表面を木質仕上げとした柱・はりの1、2、3時間耐火構造の大臣認定等に加え、 協会が運用する新たな大臣認定を16種類追加し、計30種類収録しています。 2018年以降の建築基準法関連法規における防・耐火関連規定の改訂や、新たな設計事例、検証事例、 大臣認定部材の取り合いを追加掲載し、実務者の皆様必見の内容となっております。 是非この機会にご受講頂きたく、ご案内申し上げます。
■改訂内容 1. 2018年以降の建築基準法関連法規における防・耐火関連規定の改正部分の改訂 2. 木質耐火部材を用いた木造耐火建築物の設計事例の追加 3. 木耐建が運用する新たな大臣認定の追加 4. 大臣認定部材の取り合いの例示 5. 新たな検証事例の追加 |
■背景
近年、木材利用とりわけ国産材の利用促進に対する関心が大変強くなっています。
その要因として昨年10月に施行された「通称:都市(まち)の木造化推進法」やウッドショックによる木材価格の上昇、世界情勢による貿易の先行き不透明感の広がりなどがあります。
国は持続可能な社会の実現に向け、「都市(まち)の木造化推進法」により、公共建築物のみならず民間建築物を含む建築物一般、非住宅・中高層建築も含めた木材利用の促進を進めています。
これを後押しするため木造耐火建築物を実現するための技術の集約や情報の整理を行い、今回の改訂に至りました。
主催者 | (一社)日本木造耐火建築協会 |
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開催日時 | 2024年4月23日(火)-24日(水) 2024年6月26日(水)-27日(木) 2024年8月27日(火)-28日(水) 2024年10月16日(水)-17日(木) 2024年12月17日(火)-18日(水) 2025年2月18日(火)-19日(水) ※動画を2日間視聴することができます。 開催日の1日目の0時から2日目の24時までの48時間の期間で、動画視聴サイトに講習会動画を公開しますので、各自ご都合の良い時間帯に視聴してください。(動画視聴時間:約3時間) |
プログラム | 1. 主催者挨拶 (一社)日本木造耐火建築協会 代表理事 木村一義 2. 中大規模木造建築の最新動向 東京都市大学 名誉教授 大橋好光 様 3. 技術仕様について (一社)日本木造耐火建築協会 技術部 4. マニュアルの運用について (一社)日本木造耐火建築協会 事務局 ※プログラムは全体で約3時間となります。 |
会場 | オンライン |
受講料 | 会員①、会員②、会員③、特別賛助会員・・・新規受講:22,000円(税込) 再受講:11,000円(税込) 特別会員(省庁、都道府県、市町村) ・・・新規受講、再受講:無料 ※再受講は、受講修了証の有効期限内(前回受講から5年以内)に限ります。 有効期限を経過した場合は、新規受講となります。 |
受講対象者 | 当協会会員 ※本講習会は当協会会員の企業・団体様のみ受講頂けます。 入会を希望される方は、「木耐建について / 入会のご案内」のページをご一読頂き、入会申込書をFAXまたはメールにてご送付ください。 |
申し込み方法 | マニュアル講習会のページからお申し込みください。 |