
本協会会員の(株)シェルター、ヒューリック(株)、ヒューリックプロパティソリューション(株)、ヤマトプロテック(株)が共同開発し、柱と梁の1時間耐火国土交通大臣認定を取得した純木質耐火部材が新たに提供を開始しました。 ※特許出願中
すべて木材で構成されており、表面材および燃え止まり層は全国で調達可能なスギ材を使用しています。これにより輸送コストを抑えることが可能になり、木材利用の促進に繋がります。
性能の異なる2 種類の薬剤を使用しており、燃え止まり層がではリン酸系の薬剤で荷重支持部材を保護します。リンは自然界にも存在する成分で、消火時に付着したリンが持続的に再発火を防止します。表面材にはカリウム系の薬剤が火災発生時にエアロゾルを発生させ、周辺の火災を抑制します。使用しているい薬剤はオゾン破壊係数はゼロで、環境や人体に無害です。
耐火性能試験では荷重を加えた上で900℃を超える炉内で1時間燃焼後、さらに翌日まで残置し、荷重支持部材に炭化がないことを確認しました。
本技術は、(一社)日本木造耐火建築協会発行の「木質耐火部材を用いた木造耐火建築物設計マニュアル2025追補版」に掲載され、会員の皆様へ提供を開始しています。
「木質耐火部材を用いた木造耐火建築物設計マニュアル2025追補版」詳細はこちら